不思議な出来事

だいぶ前の話なんですが、その時は、ちょくちょくデイリーヤマザキで買い物をしている時期だったんです。そして、ある日、ほうじ茶のホットの小のペットボトルを買ったんです。すると、その次の日の夜の7時過ぎくらいになったら急に母親が隣の部屋でうわ言みたいにおかしなことを叫びだしたんです。

「お父さんが、お父さんが、すぐそばまで来ている、見に行って来て!今すぐポテトのスーパーの前にいるから、お父さんが・・・!」と口走り、その様が尋常では無かったのですっかり怖くなってしまって、そのまますぐに近所のスーパーにすっ飛んで行ったら、ちょうどポテトにいく少し手前あたりにある歩道専用の路肩部分に前に水色の車が止まっていて、その隣をスーパーに行くために横切る時に車の中をチラッと見たら、その車の運転席にはモリタポさんにソックリな女性が座っていました。

 

だからそれを見た途端とてもゾッとした気分になりました。でも私はお父さんがスーパーにいるから!と母に言われていたことの方が気になったのでそのまま急いでスーパーの前に行ったら、そこには父親の姿などありませんでした。もちろん、スーパーの中にもありませんでした。その帰りにまだあの水色の車はありましたが意味不明だったので声はかけませんでした。

そして次の日、その水色の車を見た同じ時刻くらいに車があった場所を歩いて通ったら、その路肩に、うちのアパートの大家を若返らせたようなWタイプの男性が佇んでいました。そしてこちらの方を見て白いマスクを口にしていないで耳にかけてはいるけど顎の下に持って行って引きずり下ろしていました。とても意味不明です。そして私と目が合うと、「ふーん、そうなんだ・・・」みたいにちょっとガッカリしたような様子でした。その様子はまるでできれば声をかけて欲しかった。そうしたら多分、あなたを呪ってしまうだろうけど、最終的な願望が叶う方向に向かうと思うから。と言いたげに思いました。

 

その最終的な願望とは、私がモリタポさんと遭遇した際に私が車越しに何か合図をして、たとえば車の窓ガラスをコブシで叩く等してから、気づいたモリタポさんに声をかけて、その結果、また付き合うことになり、その後交際費が嵩んで行って、お金が無くなり出会い系のそれほど好みじゃ無い、理想のタイプじゃない男性であっても声をかけたり頼るようになったり、お金がもっと欲しくて接客に行くことだと思います。